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― 魔女の本棚 ― 

【5】魔女の宗教

   1.魔女の宗教について

   2.神秘宗教と公教
   3.魔女の宗教にとっての課題

   4.宗教の定義
     〜魔女の宗教観の前提として〜

   5.魔女の宗教はどういう宗教か
     〜魔女の宗教観と一般的な宗教の定義との差異〜

   6.魔女の宗教の宗教的特質

1.魔女の宗教について

宗教と一言で言ってもかなりその内実は多岐にわたります。

キリスト教やイスラームに代表される一神教と門外漢から見たら思想に近い仏教など、それらを一括りに宗教という集合の中に入れること自体が相当に大胆な発想だといえると思います。

WiccaやWitchcraftはさらに、公教になるものを形としてもっていないだけに更にこの集合に大きな多様性を付け加えているといえます。それは非常にプリミティブなものであり、神秘宗教であるがゆえに公教を宗教の本質としては必要としていないからです。

基本的に日本人が宗教を語ろうとするとき、あるいは考えるとき、そこでイメージされる宗教は公教であり、神秘宗教ではないということが圧倒的多数でしょう。それがよいか悪いかとか言うレベルの話ではなく、WiccaやWitchcraftを公教が中心となっている宗教と対比してみたときにおよそ宗教らしからぬ様相を呈していると感じる人の方が圧倒的に多いとも思います。少なくても表面的に眺めた場合、そう見えても不思議ではないでしょう。それこそ一神教と仏教を同じ「宗教という集合」に入れたのと同じくらいの大胆さがWiccaやWitchcraftを宗教という集合に入れるのには必要だという場面もよく見受けられます。

だから、「いわゆる魔女の宗教」を宗教として考えるとき、日本人が抱いている一般的な宗教に対する捉え方で考えると理解不能な、あるいは不能とまではいえなくてもどうしても宗教だと理解し得ないものに突き当たることがあるのです。また、宗教としてWiccaやWitchcraftを見ていくとどうしても一般的イメージの宗教に共通するものが当てはまらないということもままあるでしょう。

こうした視点からWiccaやWitchcraftという「魔女の宗教」の特異性を今まで頂いた質問に順不同でお答えしていきながら書いていこうと思います。

 

(初出:橘青洲ブログ 2007.9.2

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